心に残った文章

この記事は約3分で読めます。

人生どう生きるか悩んだとき

ある大学でこんな授業があったという。
「クイズの時間だ」教授はそう言って,大きな壺を取り出し教壇に置いた。その壺に,彼は1つ1つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて,彼は学生に聞いた。

「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」そう言いながら教授は,教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。
そして,砂利を壺の中に流し込み,壺を振りながら,岩と岩の間を砂利で埋めていく。そしてもう一度聞いた。

「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い,教壇の下から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後,3度目の質問を投げかけた。

「この壺は満杯になったか?」
学生は声を揃えて,「いや」と答えた。教授は水差しを取り出し,壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生の最後の質問を投げかける。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」

一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しいときでも,最大限の努力をすれば,いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」

「それは違う」と教授は言った。
「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は,大きな岩を先に入れない限り,それが入る余地は,その後二度とないということなんだ」

君たちにとって「大きな岩」とは何だろう,と教授は話しはじめる。
それは,仕事であったり,志であったり,愛する人であったり,家庭であったり,自分の夢であったり・・・・・・。
ここでいう「大きな岩」とは,君たちにとって一番大切なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと,君たちはそれを永遠に失うことになる。

もし君たちが小さな砂利や砂,つまり,自分にとって重要性の低いものから壺を満たしていけば,君たちの人生は重要でない。「何か」に満たされたものになるだろう。
そして,大きな岩,つまり自分にとって一番大切なものに割く時間を失い,その結果,それ自体を失うだろう。

さあ,どう感じただろう。
人生において何を優先させるかは,一度じっくりと考えておいた方がいい。

「自分にとっての『大きな岩』はなんだろう?」

つねにそれを問いかけてみよう。
そしてできれば,言語化して人に伝えるのがいい。

「私にとって『食事』は重要なので,テキトーなお店の飲み会には行きません」
「年に1回は『海外旅行』に行きたいので,前もって休みを宣言します」
「『子どもとの時間』が大事なので,17時ちょうどには必ず退社します」

こういうことは,堂々と表明しておいたほうがいい。もし何かを言われても,言い返せるように理論武装しておいてもいいかもしれない。
優先することを決めて,そのとおりに動く。
優先順位」がこの章のキモである。
それこそが,毎日を幸せに生きるコツだと思うからだ。

僕にとっての大きな岩は,「睡眠」だ。
遅刻しようが何をしようが,「いま,寝たい」という気持ちを一番大事にしている。後で怒られたら,土下座してでも謝る。
そのことは知人や友人,仕事相手にも,堂々と宣言している。

仕事なんてものは,僕にとって砂利や砂や水にすぎない。それらを先に壺に入れてしまうと,どうしたって睡眠を削らなくてはいけない。

そんな人生は,死んでもイヤだ。

『1%の努力』ひろゆき(2020)

コメント

タイトルとURLをコピーしました